いるにはいます、神様。『Ⅰ』の頃から存在だけはずっと匂わせていますね。『ウラノス』という実名が明かされたのは今作が初でしょうか。しかし確かに、神様よりは地上の人たちを書きたいのがわたしの考えです。 神様のお仕事は、亡くなった魂を虚界に案内したり、また虚界で一定期間過ごした魂をまた地上に生まれ変わらせたりすることです。あとは治癒術士が術を使うときに『神様と交渉する』感覚があるようですね。すべての命を司るもの、といったイメージです。 神様がより関わってくるのは次作と最終作……の予定でいます。主を兄貴に置くつもりなので、彼の気分により狂うかもしれませんが(兄貴はその手の前科だらけでして……)
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