奇妙な掌握集『悪夢』の中で、この「檻」という作品。筆者としては「ちゃんと一つの物語になっているか」という点において、実は一番自信のない作品でした。ですから、こうして一番好きだと言って下さる方もいるのだということを、とても嬉しく思います。そして雨月さんの詩のようだという感想は思ってもみず、新鮮でした。この作品を省みる際の、新たな視点を下さったこのコメントに感謝しています。ありがとうございました。
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