物語に流れる薄いベールで包まれているような雰囲気…それは『白日夢』。このタイトルから漂うものなのかもしれません。 兄のように接してくれる先輩に恋心を抱く主人公。 そして性格も良く理想的な彼女。 この三人の織りなす恋愛模様は、どこかずっと半歩ずつズレていて…確実に「好き」の気持ちは存在するのに、真正面から交わることがない。その想いたちに、やるせなさ、もどかしさ、切なさが募ります。 誰に感情移入してしまうか、それでお話の景色が変わるかもしれません。 トラウマを抱えている先輩。突如大胆な行動を起こしたかと思えば、急に連絡が途絶えたり…何を考えているのか掴みどころのなさを覚えます。 それは無自覚
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あーるさん!いつも丁寧なレビューをありがとうございます!><夏休みの憂鬱もとびました(笑) なかなかもどかしい話だったと思いますが、いつも読みに来てくださり、本当に嬉しく、励みになっていました。 こちらこそ、本当にありがとうございました(*^^*)

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