そうだったんですね。 色々と重荷が有るかとは思います。文字でしか梨野様を労われないのが、口惜しいですが、励ますことくらいなら出来ます。 なによりも、土佐屋は、梨野様の非凡なる才能を文字として具現化された小説を何時までも読みたいと思うもので御座います。 今日も、「ひんやりしました?」を拝読させて頂いて、非常に唸らせるような物語で御座いました。 屈折した愛や感情は、追い込まれた者の逃げ道だと思います。 それを、感じさせ、その感情は歪な世界に追いやられた者しかわからない世界を見事に表現されておりました。 土佐屋の中の人も、今、歪んだ世界に足を踏み入れております。 特に、痛みに対して欲情迄はいきません

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