こんばんは(*^^*) 陥穽 カンセイ 恥ずかしながら言葉を初めて知ったのです 人を陥れる…………… この言葉を表す物語って どんな展開になるのだろう? 誰が騙す? 登場人物 それぞれが疑わしい? 誰が味方? 華音が騙されて 音羽君と 寛ちゃんが手を差し伸べた時も 二人の言葉を疑った 飛沢みたいに一見、疑うことも無く近寄れる人に マンマと騙される辺りは 読みながら私も腹が立ちました こんな奴、他に事件を起こして捕まって テレビニュースになって 顔と実名が報道されて 華音が この人よ コイツだわ なんて場面を勝手に創りあげていた私です すみません(笑) 華音の心の変化が一番の読
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陥穽は「人を陥れる」という意味以外に「落とし穴」って意味もあるのです。 華音の人生は、落とし穴がボコボコあいていて、先の見えないストーリーをイメージして書いていました。 そしてもう一つの意図としては、作者である私が読者を騙す、という意味も込めてありました。 タイトルに『結婚詐欺師に騙された女』とある以上、誰が詐欺師なのか読者はずっと心配しなくちゃいけません。 あえて怪しい人物を並べておくことでちょっとミステリーみたいな感じを目指したりして、色んな意味で実験的な作品でした。 次作は青春モノか、ご当地系の人情モノ、ほっこりな現代ファンタジーのどれかを書こうと準備中です。
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