ご高覧&ご感想ありがとうございます。 m(_ _)m  普段、私は人物描写をほとんどしないのですが、この作品ではちょっとがんばってみました。着物の知識がない人が読んでもわかるようにと描写を工夫しました。  サラッと読めてフフッと笑えて後には何も残らないという淡麗で切れの良いビールのような作品は、ストーリーは忘れらされ『読後感が良かった』という印象だけが残るので、『また読み返したい』と思ってもらえるかもしれません。そういう作風だとお得ですね。  この作品はそういう作風とは逆で、読みながらウーンと考え込んで、読み終えてからも『この後、二人はどうなるんだろう?』と読者が思いを巡らす物になっています

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