あとは戦闘描写ですと、一人称|視線《・・》とでも言うのでしょうか。 このサイトで未完のまま数年眠りについてる処女作があるのですが、そのリメイクを書こうとしていた時に習得した表現があります。 『だが間に合わない。 螺旋階段が軋みを上げた。 迫り来るそれは段板《だんいた》を踏み抜き、手すりを壊し、瞬く間にアキトの眼前へと躍り出る。 宙を舞う木片に。 壊れた階段へ。 そして廊下の突き当たり。 その視線が小刻みにさ迷って。 刹那、アキトはその異常に気付いた。 「|見えない《・・・・》────」 そして次の瞬間、鈍い音と共にその体に衝撃が走る。』 (小説家になろうで書き始める前に書
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