とても丁寧なレビューに感動しております。 ミステリは好きなのですが、実際に書くとなると四苦八苦したので「面白い」と言っていただけ嬉しいです。 本当はもっと大正時代らしい描写を増やしたかったのですが、未熟で叶わず……そんな中でも大正の雰囲気を感じられたなら安心しました。 また「妹」をめぐる二重構造にも触れていただきありがとうございます。 そして、十貫寺家の闇について。 この闇の描写はたしかにあっさりし過ぎた感が否めませんでした。理由としては考えれば考えるほどおどろおどろしくなる・ページ数が大幅に増えてしまうかもという不安があり、削ったのですが程よく入れておくべきでしたね。作中でも「血筋にこだわり

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