まさかこれを読まれるとは思わなかったので申し訳ないと思っています。 でも非公開にする気にはどうしてもなれず。 「バッドエンドです」 と、入り口でお知らせしてあるので滅多に読む方がいないんです。 カイが好きです。 私は目が不自由だったり、耳が不自由だったり。 そういう肉体的、精神的な病を持つ人を書くのが好きみたいです。 「好き」って、いけない言葉なんですけど。 見えない人に銅色を伝えるか、とか、聞こえない人にどう音を伝えるかとか。 そういうことを考えます。 実際に接することは無いのできっと絵空事なんだろうな……とは思いつつ、でもこうありたいって思います。 友だちを知らないから友だちを特別に
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身体の一部が不自由だったりしても、感性が豊かだったり、どこか研ぎ澄まされた所があるような気がします。 それに健常者からみると不自由に見えても、案外そうでもなかったり。 自分なりに工夫したり訓練したりして、逆に逞しさを感じる部分もあります。 りふるさんの作品は、特殊な環境あるいは理不尽な思いをして生きてきた人が、他人との触れ合いで、成長していく、また、回りの人の気持ちの変化など、そういう部分を深く描写している所が、また、次の作品も読んでみたい! という気持ちになるのだと思います。

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