レビューをいただき、ありがとうございます。 等価交換といいますか、質量保存の法則というべきか、何かを得るには何かを失うという人生観もあるのかと思います。 ただ本作は旧約聖書のエピソード(というか、世界中にある洪水神話)に沿って物語が進行するため、やや懲罰的でつらい世界観となりすぎたきらいがあります。 現実世界は必ずしもこうではないと私自身は願っているので、「持たざる者」であるクリスが状況を打開する展開となったのかもしれません。 今朝公開のファンシー・コウさんの作品、「とどかないクリスマスプレゼント」が正に人生のつまづきと再生を扱っていました。私が語るよりもはるかにメッセージが伝わりやすいと思
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