こんにちは。 ご丁寧にありがとうございます。 昨日は『引率』を拝読し、とても胸に響くことばの数々に魅了されました。 地文で語ったことを会話に流し、その会話で生まれた気持ちを地文に流していく手法が、没入感というよりも主人公への感情移入となり、すべてを主人公視点で見ながら、展開の川に乗せられて結末へと到達しました。 あらかじめ文字数はわかっていましたが、その文字数を重く感じることなくするすると読め、またその読み心地も、安定感のある骨組みのため、ことばをよく味わいながらも楽しく感じられました。 人として大切なことや教訓が書かれており、けれどもそれがお説教にはなっていません。 もっと詰め込みたかったと
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