あおいさん! このたびは本当に読了ありがとうございました。どんなに励みになったことか。その上こんな光栄なレビューまで頂いてしまってもう泣いてます( ; ; ) 仰るとおり第一部のラストを損なわず、どうジーンの生を見つめ直す第二部というものを書くか、というのは非常にプレッシャーがありました。第一部で描いたジーンという個人の無情を、どうしたら「遺された女たち」のひとりであるアイリーンが意味あるものに変えるか、本当にそこが書きつつもなかなか見えなかったのです。アイリーンはどうしたらジーンと和解できるのか。和解できずとも受け止めることができるのか。手探りのまま書き進めていたので不安になることも多か
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