花木さん、おはようございます。 ご丁寧な返礼コメントを頂きまして、ありがとうございます。 『ひと雫の魔法』…過去作の改訂版を匂わす印象は全く無いままに涙のテーマを感じる恋物語だと想い拝読しましたよ(*^^*) 確かに妹のキャラが強く立ってはいましたが、その一面があればこそ、武器としての涙の小賢しさを厭う主人公の心情がまざまざと伝わって来て、同時に真の涙は人には見せないという妹の人物像にも深みを増した感を覚えます。 要領よく生きる妹とは対称的な、生真面目な朝川さんの涙が、紛うことなき『真の涙』だと観せる描写も圧巻でした。 読者の誰もが、彼女の涙は本物と信じ込んだ事と想います。 常に気後れ
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