乃上さりさま 週末異世界へのぺコメありがとうございました。 「雪仏」いろいろ考えて何度も読んで遅くなり、感想は少しネタバレも含みますが、こちらに書かせていただきます。 これまでに読ませていただいた乃上さんの作品で、一番好きです。 構成は河出書房新社賞の「ハンゴンサマ」と似ています。しっとりと忍び寄る怖さは共通ですが、雪仏は登場人物に悪意を感じません。瑛人君も父母も。幸作さんの行動も想い人への深い愛情と喪失感を考えれば理解できます。女の子もそうです。唯一の悪意は因習と犠牲者の怨念ですが、古い時代のものです。 雪国の人にとって、視界を埋める一面の雪は美しさにも恐怖の対象にもなります。乃上さん
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さらとが様 コメントありがとうございます。 「週末異世界Ⅲ」、“かまくら”であれだけ笑わせていただけるなんて、本当に素敵な作品でした。この“女子大生聖女様”シリーズ、第四弾を楽しみにしています。 「雪仏」お読みいただきありがとうございます。すべて、私が伝えたかったことをさらとがさんが読み取って書いてくださった気がします。 その集落にだけ伝わる因習ということで、「ハンゴンサマ」に近い雰囲気になりました。そしておっしゃる通り、そこに悪意はありません。北国の冬、雪の美しさと厳しさ、そして物悲しさを描きたいと思いました。集落の因習を否定するつもりもなく、今に伝わる伝承は別の意味もあるのかもしれな
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