乃上さん、こんばんは。 ご丁寧な返礼コメントを頂きまして、ありがとうございます。 『神桜』…暮らしに根ざした神と共に息衝く時代背景が、柔らかな土や樹の匂いまで届きそうなナチュラルな作風で綴られ、地味な生活の中に於ける敬虔さと実直さを垣間見る想いで、小説の舞台に惹き込まれました。 神仏と人が関わり合う時代小説は、とかく人の願いを叶える設定が王道ですが、この物語は孤独な諦観を抱く山神の幸せを、人の身である枢の方が考慮している展開が新鮮で、幸福を望むのは何も人間ばかりで無く、神にも人との関わりの中で満たされる願いが有って良い筈だと、改めて気付かされた読後感でした。 山神を想う主人公の優しさが揺蕩
1件1件
深厚院さま お返事ありがとうございます。 忘れ去られようとしている民間伝承や風習を、堅苦しくなく、昔話をするように伝えられたらと思っていますので、読む方が抵抗なく物語に入ってくださるのだとしたらとても嬉しいです。 心温まるお言葉を励みに、これからも「和テイスト」を大事にそうした小説を書いていけたらと思っています。 ありがとうございました。
1件

0/1000 文字