story…5

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僕は椿が座ってるソファの 横に腰をおろした 蜜柑「…二人っきりって 久しぶりだね」 椿はコクンっと頷いた 何だろ…話しが続かない 椿「…蜜柑」 蜜柑「ん?…なに?」 椿「チョコ…ありがと」 蜜柑「別にいいよ またチョコ買いに行こうね」 椿「…6つ買って…いい?」 蜜柑「クス…駄目」 椿「じゃあ…4つ」 蜜柑「駄目2つならいいよ?」 椿「…3つ」 こんなたわいのない 会話が楽しい 蜜柑「…しょうがないなあ」 椿「…やった …おいで蜜柑」 蜜柑「ん」 椿の膝にチョコンっと 座ったら ギュゥっと後ろから 抱きしめられた 椿「…久しぶり感触」 へ?久しぶり感触!? 蜜柑「ふえ?感触?」 椿「ん…蜜柑好き」 蜜柑「あう…僕もだよ」 久しぶりに"好き"って 言われた 椿「…こっち向いて?」 椿の方に跨がると またギュゥっと 抱きしめられた どうしよ… 凄い心臓バクバクしてる  
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