story…1

11/28
前へ
/144ページ
次へ
部屋をうろうろしていると 後ろからぎゅうっと 抱き締められた 蜜柑「…椿?」 椿「蜜柑…離れる」 離れる…? 蜜柑「離れないよ?」 椿「いや…側居て」 蜜柑「大丈夫だよ? ずっと側にいるから」 椿「…ん」 蜜柑「じゃあ僕部屋 片付けるから離し…て?」 椿「やだ」 蜜柑「すぐに終わるから…ね?」 椿は渋々僕を離した 僕は自室に移動し ダンボールから荷物を出した あー 離してくれたのは よかったんだけど 僕が歩くたんびに 後ろから椿がついて来る んー まあいいか! 部屋片付けよ!! まあ…それほど 荷物はないんだけどね ふー 片付け終了! 蜜柑「終わったよ」 椿「…ん」 リビングに移動し ソファに座ろうとしたら 蜜柑「うあッ…と」 椿は僕を引っ張り 自分の膝の上に 僕を座らせ 後ろから僕を抱きしめた うーん まあ…いいか 面白いテレビやって 無いなあ… 椿は僕の首筋(?)に 顔を埋めている 椿「…こっち…向いて?」 蜜柑「ん?なに?」 首だけ椿の方を見た 椿「…ちが…う」 そお言うと椿は 僕を抱き上げ 向かい合わせで 僕を座らせた 跨がって座るだなんて 恥ずかしい///  
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10779人が本棚に入れています
本棚に追加