story…2

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あれからまた時間は経ち もう21時ちょい過ぎ… 遅い… 何かあったのかな…? そんな事を考えてると 扉がガチャっと開いた 蜜柑「あ…お帰り椿」 椿「…ただ…いま」 蜜柑「お腹空いたでしょ? ご飯食べよ?」 椿「あ…も…食べた」 蜜柑「そっ…か」 椿「も…寝る」 蜜柑「…わかったよ おやすみ椿」ニコ 椿はおやすみっと 言って自室に入った 食べた…か オムライス無駄に なっちゃった 仕方ないよね 勝手に作った 僕がいけないんだ これ…捨てなきゃ 椿のオムライスとサラダを 持ちキッチンに行き ごみ箱に捨てた 食べる気なくなっちゃった 自分のぶんも捨てようと 思ったけど… 椿が夜中にお腹すくかも しれないし… 冷蔵庫に入れとこ 自分のぶんに ラップをし冷蔵庫に 入れた サラダも一応 入れとこ 僕も自室に入り ベッドに横になる 椿…僕の事 嫌いになっちゃったのかな… そんな事を考えていると 涙がでてきた 僕なんで泣いてるの? 何がそんなに悲しいの? 僕は声を殺して     泣き続けた  
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