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震えて怯える私を
抱きかかえて
大きなバスタオルで
包んでくれた。
落ち着くまで抱きしめて
くれた。でも涙は
ずっと.ずっと
止まらなかった.
泣きじゃくる私は
彼に話し始めた
私は犯人は誰か
わかってた
最後のあの言葉を
言い放った時に
独特な匂いと
聞いた事がある声
微かに見えた顔
犯人は彼が連れてきた
彼の友達だったのだ。
その事を彼に言うと
彼は私にキスをすると
急ぎ足で家を
出て行った。
彼は自転車で友人宅に
行き喧嘩した末に
縁をきってきた
帰宅した彼は
私をソファーに
寝かしつけずっと
頭を撫でていた。
起きて彼と話し合い
別れる事にした
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