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僕はオドつきながらも彼女と必死に話した。
『樹梨ちゃんはいつもこの時間に終わるの?』
『うん!だいたいいつもこの時間には終わってるかな?』
『そうなんだ💦』
『もしかして、帰る方向とか一緒だったりする?』
今思えば帰る方向一緒の事に気付いた。
『う、うん。方向は一緒だね💦』
『じゃあ今日から一緒に帰りましょうよ!私も一人で夜道帰るのは正直ちょっと怖かったんだ!駄目かな?』
僕は正直ドキドキしていたまさかあの憧れの人と二人きりで帰る事になるなんて思ってもいなかったからだ
そして彼女の方からいきなり
『伊織君、携帯の番号とかアドレス教えてくれないかな?いつでも連絡取れるようにさぁ!』
『はい!これ俺の番号とアドレスね!』
そうして二人はお互いの連絡先を交換し帰る事になる。
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