事件
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まるでテレビのボリュームと同じだ。 ここ何年か、私は腹を抱えて思い切り笑っていない。 本当の声をなくしてしまったかのようだ。 もっとも、笑いたいとも思わないがそれより何より、自分が何をすれば満たされるのかがわからない。
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