□飛べないピーターパン

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がちゃっ! ピカ「おーい、カービi(ry」 カービィ「今の僕に話しかけないでよドブネズミが!!!!!」 ピカ「それは聞き捨てならねぇ!!確かにネズミだけどドブじゃねぇ!!!ハツカネズミだ!」 カービィ「嘘つくなよてめぇΣ」 カービィは、メタナイトの部屋でカレーを食べていたらしい。さっきまで大盛にもられていた皿はもう、ご飯一粒も残っていない。 静かにギャラクシア(My剣)の手入れをしていたメタナイトが突然の来客に目を向ける。 メタ「(全く…、今日はなんだか慌ただしいな。カービィといい、ピカチュウといい…)何かあったのか?」 ピカ「ルカリオにカービィの事を頼まれててな、さっきデデデとカービィがしょーもない喧嘩をして…」 カービィ「しょーもなくないもん!!カレーにソースいれるなんてありえなi(ry」 メタ「だから血相を変えて私のところでカレーを食べたということか」 剣を丁寧に置き、いまだギャーギャーと騒ぐカービィに歩み寄るメタナイト。そして、優しくぽんぽんと、まるでお母さんのようにカービィの頭をなでる。 メタ「いいかカービィ。食べ物の食べ方というのは人それぞれ。それごときの事で陛下ともめるのは、あまり感心せんな」 カービィ「!!でも…、悪いのはデデデ‥」 メタ「喧嘩にどちらが悪くないもない。今なら陛下もわかってくださる、さぁ謝りに…」 カービィ「う゛ぅー…」 ピカ「(さすがメタナイト…!!あの…あのカービィが謝りに行くのを悩んでやがる!これは俺がでる出番はないんじゃ…)」 カービィ「絶ッッッッッッ対謝ったりしないんだからぁぁあぁ!!!!いくらメタの言うことだからって、これだけは譲らないもんねぇえぇ!!!」 メタ・ピカ「(Σこいつ…!!!)」 食べ物が絡むと人は頑固になる、これ教訓。 “イッショニアソボウヨ” やけに低く、ヘビーな声がこの部屋全体に響き渡る。スマブラメンバーにこんな背筋の凍るような威厳ある声の持ち主はいない。 ピカ「!!? 今何か喋ったか!?」 メタ「いや?…いきなりどうしたのだ」 カービィ「メタは聞こえなかったの!!??」 ピカ「(って事はカービィも聞こえたってわけか…)誰だてめぇ!!!!」 頬袋から放電を繰り返してピカチュウは構える。 .
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