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マリオ「今度のアリスは…えらく小さいな。大丈夫か?」
ゼルダ「文句なしなし。私が選んですもの、大丈夫よね?アリス!」
??「お…俺はアリスじゃない!ロイだ!よろしく!!」
やっと口を開いたかと思ったら、ぱっと笑顔になって俺達…化け物に挨拶を。
リンク「(確かに…、肝は座ってるみたいですね。それは何より)」
新しい楽しみが見つかった。
ゼルダ「今日からあなた達…ブラットツインズを合わせて6人でアリスを育てなさい、立派にね」
最後のコール(命令)、承りました。
無慈悲な 元 女王様。
新しい女王となったアリスは、城を常時解放して夜には舞踏会を毎日開いた。
魅惑的なステップ、精悍な顔つきに多くの者が虜となったようだ。
それはもう"アリス依存症"となるくらい、凄まじいほどに。
世話係の権力者たちは、まるで自分達の手柄のようにその事を誇りに思う。
だが忘れてはいけない。
彼らも又、俺と同じ"狂った"不思議の国の住民なのだ。
忙しい彼らとは違い、チェシャ猫は毎日が暇。
嫌いだった城に毎日入り浸りアリスの話し相手になってあげた。
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