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プルルルル
「非通知設定?誰だろ……。もしもし」
「私メリーさん。別にあなたに会いたいわけじゃないんだから」
ツー……ツー……
「わけわからん」
プルルルル
「また非通知か。もしもし」
「私メリーさん。今あなたのマンションの前にいるの。よ、用事でたまたまこの辺に来ちゃっただけなんだから!」
ツー……ツー……
「……近いな」
プルルルル
「あ、また非通知。もしもし」
「私メリーさん。今、あなたの部屋の前にいるの。ちっ、近くに友達が住んでるからたまたま来ちゃっただけなんだからね!勘違いしないでよ!?」
ツー……ツー……
「……」
プルルルル
「はい」
「私メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
「!?」
「やっと会えたね……。今、2人っきりだよ……?」
「背中になんかあたっとる!こ、これが連邦の新兵器なのか!?」
「私……あなたにだったら、何されてもいい……」
「!!」
ギシギシアンアン
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