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「うるさいな~、スペンサー!もっと小さな声で言えないの?」   スペンサーはもっと顔をしかめて静かに言った     「リーダー直々にスカウトされたからってなんだ!俺はもう36だ!俺の三分の一しか生きていない奴が生意気いってんじゃねぇ!」    パンサーは無関心な顔をして言い返した。     「ふん、言いたい事は終わったかい?」   「なんだとこの野郎!」   「逆に言わせてもらうけど、あんたはリーダーの半分しか生きてないんだ。そんなやつに言われたくないね」     その時後ろから声がした   「まぁまぁ喧嘩は止せ」   残りの八人が止めにはいった。   「今は仕事に集中だ、さっ行こう」
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