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確かに、お祈りかぁ
「それ良い考え!」
「はぁ? 本気で言って……
あーその目がキラキラした感じ本気で思ってるね。
まぁ頑張ってみたら?」
風汰は呆れながら俺より先を歩いて、帰るよと手招きをした。
大学に受かったんだからぜぇぇぇったいにヒメちゃんにはこの大学に入学して貰わないと……
俺は、なんだかうきうきした気分になり、手招きする風汰に近寄り、大学から帰宅した。
それから毎日近所にある、誰も来ない古びた小さな神社にお参りしに行った。
賽銭は大学生の身だから金なんてそんなあるわけじゃない。
ここはセコく1円玉で……
だけど、賽銭には代わりは無いんだから神様俺の願い叶えてよね!!
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