ー出会いー

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ー米沢城・政宗の部屋ー       ???「梵~、俺に用事って何~?」 政「来たか、成実。」 成実(以後成)「うん、で俺に何か用?」 政「ああ、俺が少年を連れ帰って来たのはもう知ってるな?」 成「うん、それは兵士達が教えてくれたから知ってる。それで?」 小十「その時、政宗様が正体不明の軍と戦闘したのは知ってるか?」 成「え!嘘!それは知らない!梵!大丈夫だったの?」 政「Ha!あんな奴らに負ける訳ねぇだろ!それよりも少年の事だ。」 成「・・・あ、そっか!!またそいつらが来るかもしれないんだ!!」 政「そうだ。そこで、お前に少年の側に居てほしい。」 成「それは良いけど・・・何で俺なの?梵達でも良くない?」 小十「そうしたいのは山々なんだがな・・・俺も政宗様も執務が溜まっていてな・・・」 成「あぁ・・・さっきのせいでね・・・分かった。側に居るよ。」 政・小十「頼む。」 成「じゃ行くね。あ、目覚めたら知らせに行くから。」 政「OK、あいつの事は頼んだぜ。」 成「まっかしといてよ~。俺頑張っちゃう!じゃ。」 政・小十「Bye(じゃあな)」                   政・小十(しかし・・・あいつで大丈夫か・・・)
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