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小十「白夜・・・お前俺の声聞いた覚えねぇか?」
白【はい、聞いた事ある声だなとは思ってましたけど・・・?】
小十「やっぱそうか・・・お前もしかして白雷の息子か?」
白【父様を知ってるんですか!?】
小十「まぁな。白夜、お前仮面を外して俺を見ろ。お前の素顔は知ってる。言い触らす事もしねぇ。俺を信じろ。」
白「・・・・・・!(コク)」
カチリ・・・
白「・・・・・・(ジッ)!」
小十「思い出したか?」
白【はい。父様の親友の小十郎さんですね・・・?】
小十「あぁ、そうだ。あいつはどうしてる?母親の仙華は?」
白【すみません・・・思い出せないんです・・・記憶が抜け落ちて母様や父様の最近が思い出せなくて・・・ごめんなさい・・・】
小十「そうか・・・ならしょうがねぇな。思い出したら教えてくれ。」
白【はい、必ず!】
小十「じゃ政宗様達の所に行くか?」
白【いえ、もう少し小十郎さんと話したいです。僕が知らない父様の事とか知りたい。】
小十「それは構わねぇが・・・話し終わったら政宗様達の所に行くぞ?」
白【はい、それは分かってます。】
白(父様・・・小十郎さんは顔は恐いけど優しい人です・・・)
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