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ー13年前・奥州のある茶屋ー
小十「遅い!まだか!あん野郎!」
白雷(以後雷)「わりぃ、遅れた!出掛けに息子が離れてくれなくてな!」
小十「あぁ、白夜か。」
仙華(以後仙)「ゴメンね、小十郎君。」
小十「なんだ、仙華も来てたのか。あ、白夜も一緒に来たのか。」
雷・仙「離れてくれないから連れて来た。」
小十「はぁ・・・ま、良いか。で何処かに行くのか?」
仙「うん、そうだね~刀を研ぎたいから武器屋かな。良いでしょ、雷。」
雷「構わないよ、仙。すまないけど小十郎、白夜の事頼んで良いか?」
仙「うん、ごめん。武器屋は危ないしまだ小さいからあんまり連れ回したくないの。」
小十「それは良いが・・・俺の顔見て白夜は泣かねぇか?」
雷「大丈夫!👍泣かねぇから!ほら!」
小十「お、おう・・・💦」
白「今日は、こじゅろーさん!」
仙「ほら!白夜は小十郎君が気に入ったみたいよ?まだちゃんと発音出来ないけどね。」
雷「ほらな!大丈夫だったろ?白夜、父様と母様は買物行くからこじゅと一緒に居ろよ?」
白「うん!」
雷・仙「じゃ後は頼む(ね)。」
小十「あぁ、分かった。じゃあな。」
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