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白「母様達遅いなぁ。僕眠いや・・・」
小十「寝てても良いぞ。」
白「ホント!?あ、でもこじゅろーさんが暇になっちゃう!」
小十「ガキはそんな事考えなくて良いんだよ、良いから寝てろ。」
白「うーん、ねぇこじゅろーさん。」
小十「なんだ?」
白「父様とこれからも親友で居てくれる?」
小十「当たり前だ。あいつは俺にとって大事な親友だからな。」
白「良かった~😃ねぇこじゅろーさん。僕の瞳は怖い?」
小十「あ?いや、全然。綺麗な色じゃねぇか。それがどうかしたか?」
白「ありがとー。でもね長老達にはこの色は不吉なんだ、というか僕の存在が不吉なんだって・・・」
小十「存在が不吉なんてのは気にすんな。お前がそれをはねのけるほど強くなれば良い。必要無い奴なんざ、この世にはいねぇ。お前を家族は愛してくれてるだろ?」
白「うん・・・そうだね。ありがとーこじゅろーさん!じゃ僕寝るね。おやすみ。」
小十「あぁ、おやすみ。」
白「すやすや・・・」
小十「瞳も、髪も・・・忌み嫌らわれる色・・・それはこいつの罪じゃねぇ・・・それにしても・・・あいつら遅せぇな・・・」
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