日記帳

市ノ瀬 隼人

市ノ瀬 隼人(ｲﾁﾉｾ ﾊﾔﾄ)
男､死亡当時17歳､高校二年生

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僕はいつも通り部活仲間のＡと二人で帰っていた。
歩いていると突然Ａが
「そうそう、ちょっと寄りたいとこがあるんだ。着いてきて」
と言うので僕は着いていくことにした。

Ａについて歩き続けていくと、とある廃棄ビルに着いた、そのビルは自殺者がでたと言う噂が広まりこのビルに近づく者はいない、僕はとっさに何かヤバいと感じ逃げようとした。

しかし、僕より体格のいいＡに腕を掴まれ、抵抗したら頬を思いっきり殴られた。
そして、引きずられる感じでビルの中に入れられた。

ビルの中は薄暗く、臭くて汚い、どんどん中に進んで行くと
「待ってましたー」
と声が聞こえたので顔を上げた。
僕の目の前には男が四人いた。
僕は辺りを詳しく見れば、女性物の下着や血などがあった。

最近ここら辺で二、三人の女の子が男に強姦されるという事件が出た。
しかし、女の子達は怯えて犯人の特徴など一切口にせず事件は解決しない一方。
色々考えているとＡは僕から手を離し僕を床へ投げつけた

僕は男達を見上げ勇気を振り絞って聞いてみた。
「なにをするんだ？最近の強姦事件はお前らのせいなのか？」と。