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「寮は寮棟10階建て
1F ロビー、寮長室、食堂
2F 1年(2人部屋)
3F 2年(2人部屋)
4F 談話室、大浴場
5F 3年(1人部屋)
6F 3年(1人部屋)
7F コンビニ(←と、小店の寄せ集め)
8F 生徒会専用
9F 生徒会室、トレーニングルーム
10F 理事長専用(理事長室)
となっている
8階からは一般生徒は上がって来れないようプロテクトが掛かっている、以上
これが君のカードだよ」
渡されたのはプラチナのカード。
そこにはSと書かれている。
「何に使うのですか?」
「クレジットカードの役割やキーの役割をしてくれる。
君のカードはスペシャル…この学校内の全ての部屋を開ける事が出来るよ
因みにそのカードを持っているのは君と生徒会長だけだよ…」
説明の中に生徒会長が出てきて雪羽は不機嫌そうに顔をしかめた。
「……目立ちます…
このカードともう一つ普通のカードを下さい」
「言うと思ったよ」
「…」
クスリと笑われ黒いカードを渡された。
「それは特注品だよ
普通ではないけれど雪羽くんは黒が好きだと思って作らせた」
素直に黒が好きな雪羽は自然と笑っていた。
「…もう
っカーワーイーイ~!!」
抱きついて来たのは理事長ではなくなった光哉だった。
「っ離して下さい!」
ビックリして声をあげる雪羽の頬にぐりぐりと頬を擦り付ける。
「離して下さい理事長!
離してくださ…
離して…っ
…んのッ!
離せと言っているだろう糞が!!」
バキッと痛々しい音が聞こえたが…聞かなかった事にしよう。
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