2人が本棚に入れています
本棚に追加
一人になってしまった
そう思うと
嗚呼
なんで君はいないのだろうと
なんで君は僕の名を呼んでくれないのだろう
なんで君の瞳には
僕の瞳には
君の
僕の
姿が写っていないのだろう
なんで君の身体は
君の精神(心)は
僕のものには
ならないのだろう、
次々に溢れ出す問いとともに
僕の眼から
血とは違う
暖かい涙が頬を伝う
[ティエリア………]
君は僕の名を呼ぶだろうか、
いや、そんなことはないだろう、
君は彼に
彼が
好きなのだから、、
でも
呼んでくれればいいな、、
それが
僕の思いとは
違う思いでも
そんな思いと一緒に僕は底の見えない闇へと堕ちた
End
最初のコメントを投稿しよう!