現実主義者と非現実な存在

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どうやら度重なる電波君との対談で、俺は相当に疲れていたらしい 一瞬、非常識な物が見えた気がした いや、待て待て。学校で言っていたじゃないか、俺 そんな物は存在しないと そうだ、疲れているだけだ。幻覚を見る程にな もう一度開けると、ほら、なにも居な……… 「…に、人間に見られてしまった」 「………なっ!なんだこの生き物!!」 どうやら、本当に俺はおかしくなってしまった様だ 冷蔵庫の中。そこにはスーツ姿で人の食料を貪り食う、ちっさいオッサンが立っていた .
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