一人目

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夏休みに入り 啓也くんの家にも ちょくちょく遊びに 行くようになっていたが 手をつないだまでだ それに たまに会う 啓也くんママは 裏がありそうな 笑顔で笑う人だった そんなママを 啓也くんは 私には見せない顔で ニコニコして 話をする この人は癖ありかもしれないっと薄々気付いてきた私は何故か、とても不安になり、もう別れようと切り出そうと思っいた時 「明日、練習試合あるんだけど見にこない?」 っと誘われ 私は即答で「いく!!」と答えた そのとき 【私は彼女なんだ!!】 と実感できた瞬間だった
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