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やっと忙しい一日も終わり私の唯一の楽しみの時間
「おばちゃん、今晩は~」
「あぁ今日もかい?ゆっくりしていきな」
ざぱ~ん
「・・・はぁ~」
そう私銭湯が大好き家にお風呂あるのに毎日通い詰めるほど
「今日は誰も居ないし最高~。貸切みたい」
とその時
・・・・・・ガラリッ
「ご一緒しても良いかしら?」
加奈美は唖然とした。
女湯のはずなのに入口に立ってる人物は男にしか見えない。
その男は胸までタオルで巻いて隠して言葉も女口調、加奈美は
「・・・おカマ?」
「あら~やだ~。オカマだなんて失礼しちゃう」
「ちょちょちょっなんで男が入って来てんの?いくらオカマでも許せないし外見も女にしてくるなら分かるけどアンタ明らか男じゃん。無理無理絶対無理なんでおばちゃん何も言わないの~。もしかしたらオカマ装った強姦魔だったらどうすんのよ。ちょっと出て行きなさいよ。アンタ。」
「いや~ん。冷たい。てかオカマオカマって失礼ね~。私はオカマじゃないわ。」
とペタペタと加奈美に近づいてくる謎の男。
「ちょちょちょっオカマじゃないなら尚更出ていけ。マジで襲ってきたら殴るからそれよりおばちゃ~ん。ちょっとおばちゃ~ん。」
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