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昌也は「愛してるぞ~❗❗」
と、とんでもない言葉を叫びながら走って帰っていった
「泉…✨あんたも、少しは久住君みたいに素直になりなさいよ💦」
「う💦ウルサいわね💦」
幼なじみで、なまじ性格を知ってるから、いきなり変えることが出来ない…
ガチャ
「ただいま」
と、部屋に行き
カバンを机に置き、ベッドに倒れ込む
ガチャ…
「泉…💧あんた…着替えなさいよ💧」
「うん……ねえ、お母さん…」
「何?」
「お母さんと、お父さんって、どんな出会いだったの?」
「何?いきなり…」
「…ちょっと…ね…」
「…お父さんとは、お見合いだったのよ…お母さん、こんな感じの性格でしょ?
だから、お見合いしかない❗って言われて…だけど、初めは全然乗り気じゃ無かったのよ?」
初めて聞くお母さんとお父さんとの話…
「じゃあ、何で?」
「お父さんも、お見合いはしないって、待ち合わせの場所ではっきり言ったのよ…その言葉に惹かれたのね…」
恥ずかしそうにしながら話すお母さんが、可愛く見えた…
「それより、もうすぐで夕飯になるから、着替えて下りてきなさいよ?」
そう言って、お母さんは又キッチンへ戻っていった
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