4272人が本棚に入れています
本棚に追加
/791ページ
千「そうね。」
太「うん。俺的には八名おじが来てくれた方がありがたい…。」
千「太一は八名おじのが来た方がいいわよね。あっ、テストの結果見せ合いこしましょうよ。」
太「どうせ俺の結果見て笑うのが目的なんだろ!」
千「正解!さっ、つべこべ言わずとってくる!手紙持ってリビングに集合ね。」
太「ハイハイ…。」
2人はそれぞれ着替え+手紙を取りに部屋へと戻って行った。
2人の会話を聞いていた笑美は、
笑(あらあら、手紙は学校からではないんだけれど…。まぁ、手紙を見たらわかるかしら。とりあえず、お茶の準備をしにいかないと。)
と食堂へ向かいながら心の中で思っていた。
そんな笑美の心の中などわかるはずもなく、テストの結果だと思い込んでいる2人は、それぞれ自分の部屋に入り、着替えをして手紙を見て、絶叫した。
千・太「何んで~~~~~!!」
ドタドタドタドタ!
2人は絶叫すると、リビングへと走った。
そして、リビングのドアの前で千奈と太一は、お互いの手紙を見せ合った。
千「太一この裏に書いてある差出人の欄みた?」
太「見たから絶叫してるんだよ!」
千「何であたし達の所に匡兄の会社から手紙が来るの?」
太「それは俺も聞きたいよ!」
2人はドアの前でそんな言い合いをしていた。
最初のコメントを投稿しよう!