・手紙

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千「そうね。」 太「うん。俺的には八名おじが来てくれた方がありがたい…。」 千「太一は八名おじのが来た方がいいわよね。あっ、テストの結果見せ合いこしましょうよ。」 太「どうせ俺の結果見て笑うのが目的なんだろ!」 千「正解!さっ、つべこべ言わずとってくる!手紙持ってリビングに集合ね。」 太「ハイハイ…。」 2人はそれぞれ着替え+手紙を取りに部屋へと戻って行った。 2人の会話を聞いていた笑美は、 笑(あらあら、手紙は学校からではないんだけれど…。まぁ、手紙を見たらわかるかしら。とりあえず、お茶の準備をしにいかないと。) と食堂へ向かいながら心の中で思っていた。 そんな笑美の心の中などわかるはずもなく、テストの結果だと思い込んでいる2人は、それぞれ自分の部屋に入り、着替えをして手紙を見て、絶叫した。 千・太「何んで~~~~~!!」 ドタドタドタドタ! 2人は絶叫すると、リビングへと走った。 そして、リビングのドアの前で千奈と太一は、お互いの手紙を見せ合った。 千「太一この裏に書いてある差出人の欄みた?」 太「見たから絶叫してるんだよ!」 千「何であたし達の所に匡兄の会社から手紙が来るの?」 太「それは俺も聞きたいよ!」 2人はドアの前でそんな言い合いをしていた。
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