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勝「で、何か見つかったのか?叔父さんに関する手掛かり。」
太「はい。でも、今どこに居るのかまではわかりませんでしたけどね。」
太(小牧さんに電話したいけど、今できないよな。仕方ない、入り口で勝也と別れてから電話するか。)
太一は勝也の問いかけに答えながら、心の中ではそんな事を考えていた。
が、この時に考えていた事を後悔することになるとはこの時の太一は思ってもみなかった。
その後2人はたわいのない話をしながら会社入り口へと向かった。
数分後。
太(はぁ~。長かった体験が終わった…。外に出ると終わったっていう実感が出てくるな。)
外に出て体験が終わった事を実感する太一。
そして、
太「じゃあ、勝也。ここでお別れと言う事で。短い間でしたありがとうございました。また会う事があったらよろしくお願いします。」
太一は挨拶をして、勝也と別れ小牧に電話を掛けようとしていると、
勝「残念でした。次というかこれから一緒に来てもらう事になってるから原田太一君。」
勝也がそうニヤリと太一の方を見ながら言った。
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