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メールをみると、送ってきたのは千奈ではなく朔弥だった。
メールの内容は…。
To:朔
件名:なし
本文
今日の分の仕事は俺がきっちりと終わらせておいてやるから心配すんな。今日の事は明日きっちりと説明してもらうからな。
あと、何か困ってて俺に手伝ってほしい事があったら遠慮せずに連絡しろよ。
という内容だった。
匡一はそのメールを見て、素早くメールを作成すると、朔弥に送信した。
内容は、
『頼む。』
という一言だけだった。
20分後。
匡一は家に到着した。
到着すると迎えに出てきた執事に車を収めるように頼むと、すぐに千奈の部屋に向かった。
匡「千奈、どうだ?」
匡一は千奈の部屋に入ると、すぐにそう聞いた。
千「う~ん。見てもらった方が早いかも。」
千奈は3台のパソコンの前で唸りながら答えた。
匡「千奈、説明。」
匡一はパソコンの前に行き、そう言った。
千「太一がつけてた発信機って全部で6つで合ってる?」
匡「あぁ。」
千奈の確認に素早く答える匡一。
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