・3人揃えば最強トリオ

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緑「ふふ…終わりだね匡一。久しぶりにすごく楽しかったよ。匡一が目を覚ました時にはすべて終わってるはずだから。」 緑が足を匡一の頭の上に上げるて言った。 匡「来るのが遅い……。」 匡一が下を向いたまま笑ってそうつぶやいたことに話をしていた緑は気がつかなかった。 緑「じゃあ、また次会える日を楽しみにしてるよ。」 緑はそう言って足を振り下ろした。 が、その瞬間。 千・太「匡兄?!」 千奈と太一が緑の後ろの草むらから現れた。 2人のいきなりの登場に緑はおろしていた足の動きを止めた。 その一瞬のすきを見逃さず、緑の足を払いのけると匡一は千奈と太一の所へと向かった。 匡「遅かったな。何してたんだ ?」 千「ごめんね。いろいろと片づけをしてたら結構時間がかかっちゃったの。」
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