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尚弥:…もし…それでも本気って言うなら…俺は何も言わない…
…けど…
遥斗:…けど…なんだよ…
尚弥:…けど…魅亞ちゃんがお前らの親とか周りのせいで傷つかせるような真似してみろ…
たたじゃおかねぇからな?
星:…尚弥…お前もしかして…
遥斗:…お前も魅亞を…
尚弥はまた普通に戻る…
尚弥:…そっからは言うの禁止♪
星&遥斗:…………………………
朔也:なるほど…そういうことか…
その時…
ガラガラ!!
教室のドアの開く音がする。
星:魅亞ちゃん!!
遥斗:大丈…って…
振り返ると餝1人が立っていて周りを見回している。
星:な~んや…
遥斗:…餝かよ~…
尚弥:あっれ~?
魅亞ちゃんは~?
星:そうや!!
魅亞ちゃんはどうないしてるんや!!?
朔也:…俺的には…餝も探してるんじゃないの?
餝:…あぁ…
…朝からいねぇんだよ…
遥斗:あ、朝から!!?
餝:探してるんだけどいねぇんだ…
星:俺も探しにいくわ!!
遥斗:俺も!!
朔也:…仕方ないから俺も…
尚弥:みんなが行くなら俺も~♪
餝:なんで…お前らまで探すんだ?
みんなの動きがピタッと止まる…
餝:…あいつに…なんか用事…?
星:違うに決まってるやろ!!
ただ魅亞ちゃんが行方不明なのにジッとなんかしてられるわけあらへんやろ!!
朔也:行方不明って…いいすぎじゃない?
遥斗:バカ!!
魅亞だからいいすぎがちょうどいいんだよ!!
尚弥:意味わかんないから~(笑)遥斗は頭いいのにこういう話にはバカだから話が1人だけズレちゃってるよ?(笑)
遥斗:なっ!!
餝:…はぁ…朝からうるせぇな…
朔也:…もしかして…理事長のとこじゃない?
餝:…あぁ…今思ってたとこだ…
尚弥:俺もそう思う☆
星:そんなんただの予測にすぎやろ!!
餝:…何…向きになってんの…?
星:だ、だって魅亞ちゃんが~
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