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その頃魅亞はというと…
魅亞:ふぁあ~…眠い~…
璃流椏:ごめんね~?
どうしても今日のうちに言って起きたかったのよ♪
魅亞:何のことを?
魅亞はソファーに横になりながら尋ねる。
璃流椏:魅亞ちゃん☆
ここにはなれた?
魅亞:ん~…あたしここに来たばっかりだからわかんない…
璃流椏:そうよね~…
女の子1人で慣れたって方がおかしいわよね~…
じゃあ…あのメンバーには慣れたかしら?
魅亞:ん~…それも微妙~…
璃流椏:でしょうね~…
魅亞:いろいろあったからなおさらわかんない~…
魅亞は昨日のことを思い出す…
あのあとあいつに…
あいつに…抱きしめられながら寝たんだよね…/////
魅亞:~~ッ~~!!////
璃流椏:ん?魅亞ちゃん?
魅亞:は、はぃい!!////
魅亞は声が裏返る…
あぁ~!!////あたしのバカバカ!!///よりにもよって何変なこと思い出してんのよ…////
璃流椏:だ、大丈夫?
顔が真っ赤よ?
魅亞:だ、大丈夫!!////
そ、それで何の話だっけ?////
璃流椏:え、えぇ…えっとね…
魅亞ちゃんがここに慣れてないと思って少しでも慣れてもらうために入学祝いパーティーを開くの☆
魅亞:ぱ、パーティー?
璃流椏:えぇ☆
ここの生徒たちがあなたのために歌やダンスなんかをしたりとにかく楽しいわよ~☆☆
魅亞:そ、そうなんだ?
パーティーなんて…普通に育てられてきたあたしには初めてのことだから…なんか嬉しい…
璃流椏:でしょ~?
楽しいからこれを気に魅亞ちゃんの男嫌いも少しはよくなるんじゃないかしら?
魅亞:それは~…どうかなぁ…
璃流椏:それはともかく…楽しみましょうね♪
ドレスとかヘアーメイクなんかはあたしと美鈴先生に任せなさい♪
魅亞:い、いいの?
璃流椏:大事な従妹なんですもの☆
可愛く決めてあげるからね♪
魅亞:う、うん!!
璃流椏:それじゃあ~…この話はまた今度☆
餝くんたちは教室にいると思うから早く行ってあげなさい♪
魅亞:わかった♪
璃流姉またね!!
璃流椏:いつでもいらっしゃ~い☆
魅亞は璃流椏とお別れして急いで教室に向かう…
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