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星:み、魅亞ちゃん?
魅亞:グスッ…大変なのは…みんなの方じゃん…
魅亞は泣きながら答える…
尚弥:魅亞ちゃん…
魅亞:朝から…何も食べないで…こんな遅くまで…あたしのためにしてくれて…
みんな疲れるのに…
あたしは何も出来なくて…
だから…ちょっとでも手伝いにはなんないけど…こんなことくらいしか…あたしにはできないから…
遥斗:…魅亞…
その時…みんな一斉に魅亞に駆け寄り頭を撫でる…
魅亞:…ふぇ…?
魅亞はみんなの顔を上をむき見上げる…
星:なっ!!
お前ら俺がしようと思ったことを真似するなや!!
遥斗:それはこっちの台詞だ!!
尚弥:やっぱ魅亞ちゃんに泣かれるとみんなそうなっちゃうんだね~(笑)
朔也:…だって…俺達が泣かしたみたいなもんじゃん?
餝:…はぁ…
魅亞は餝の方を見る…
魅亞:な、何よ…
涙を吹きながら餝を見る…
餝:お前なぁ…手伝わなくたってお前は…十分役にたってる…
魅亞:…えっ…?
餝:…今だって…俺達や他の奴らにまで飯…作ってたんだ…
それだけでも…俺達や他の奴らは…有り難いって思ってるし…お前は十分役にたったんだよ…
魅亞:…餝…
尚弥:そうそう☆
だから泣かないで…?
朔也:魅亞ちゃんに泣かれると…俺達が悲しくなるから…
遥斗:魅亞は泣き顔より笑った顔のが可愛いぞ?
星:そうやそうや☆
だからそんな泣かんといて…俺達は魅亞ちゃんには笑ってて欲しんやから…
魅亞:…みんな…ありがと…
みんなに泣きながら微笑む…
「「「「「ドキッ…」」」」」
5人の心臓が一気に早く動き始める…
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