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その頃餝たちは…
星:こっちはこんなもんやな…
尚弥:こっちもかなりできたよ☆
朔也:注文しといたよ…
明日の朝には届くって…
遥斗:かなり出来てきたな…
餝:…ちょっと休憩するか…
生徒全員…昨日から働きっぱなしだしな…
遥斗:しっかし…腹へった~…
魅亞の手料理が食いて~!!!
?:そうかと思って…持ってきたわよ~♪
生徒全員声のする方を見ると…
璃流椏が引き連れる…
校長他先生たちが弁当を持って立っていた…
星:理事長やん♪
先生たち引き連れて何してるん?
璃流椏:黒田くんいいこと聞いてくれたわね♪
皆が学食嫌だって言うから魅亞ちゃんに昼食を作ってくれないか頼んだら…昨日からあなたたちのためにお弁当…作ってくれてたのよ☆
生徒全員:おぉお!!
美鈴:お重箱で作ってるからクラスでグループになって2つずつ配るからね~!!
星:み、魅亞ちゃんの弁当なんて…嬉しすぎるわ☆
朔也:ということは…昨日魅亞ちゃんはやっぱり…全然寝てないんだね…
餝:…だろうな…
無茶なことばっかしやがって…
尚弥:あんな小さいのに…
頑張るよね~…
遥斗:魅亞のやつ…大丈夫なのか? 璃流椏:魅亞ちゃんなら心配ないわ♪あの子は小さい割にはちゃんと体とかだけは元気だし何よりあの子は人一倍…人のためになら自分が無茶してるってわかってても頑張る優しい子だから…
餝:…はぁ…だろうな…
じゃなきゃ…俺達や他の生徒たちにまで弁当なんか作るわけねぇよな…
星:…よっしゃあ!
俺が残さず全部食ったる!!
遥斗:ばっ!
俺も残さず全部食うんだから邪魔すんなよ!!
尚弥:俺だって!!
璃流椏:クスクス…みんな嬉しそうに食べてるわね…
この子たちの笑顔…初めて見たわ…
美鈴:あの…理事長?
璃流椏:どうかしたの?
美鈴:はい…これを…
美鈴は璃流椏に弁当を渡す…
璃流椏:…えっ…?
璃流椏は驚く…
美鈴:…魅亞ちゃんは…先生たち全員の分まで…昨日からずっと…考えてたみたいですよ…
美鈴は璃流椏に手紙らしきものを渡す…
璃流椏:これは…
璃流姉へ…
最近働きっぱなしで疲れてあんまり食べてないって美鈴先生に聞いたから先生たちの分も作ってるからみんなで食べてね♪
いつもお仕事やあたしのためにいろいろありがとう!!
璃流姉大好きだよ♪
BS,
あんまり無茶しないように!!
魅亞より
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