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食堂車
今日もいつもと
変わらない日々。
「先輩…?僕には?」
「てめぇーなんかに誰がやるかぁ」
桃の肩には
良太郎が寄りかかっている。
「…」
無言で桃を見つめる。
「何みてんだぁ?」
「いいなぁーって…」
「でぇ?」
「いや…」
先輩…
最近冷たい…。
僕はまた何かしたかな?
でも、ナンパなんてもう
二度しないって誓った。
(キャラが崩壊するw)
それとも僕の態度…?
「用がないならあっち行きやがれ!」
「わかったよ…先輩…」
「(亀の野郎…なんだか最近素直だな…)」
浦は自分の部屋に戻った
「先輩…こんなにも嫉妬する僕を許して…」
部屋でウズきこまる
「わぁ~い♪」
食堂車から
大きな龍汰の声がした。
浦は気になって
食堂車を覗きに行く
「?」
龍汰がはしゃぎながら
駆け回っていた
「おいっ小僧!!少しは静かにしやがれっ!!」
「だってモモタロスが一緒に遊んでくれるって言ったんだよー?」
「遊んでやるから、もうすこし静かにしやがれ」
「はぁーい」
とシャボン玉をつくって
駆け回っていた
「楽しそーだね、先輩」
「…!…べっつに」
「僕も入っていいかな?」
と先輩を覗きこむ
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