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「…ッ!勝手にしやがれ」
「わかった」
と微笑みながら
桃の隣に座る
「前に座れよ」
「いいじゃん…たまには」
と少しキレ気味な返事と
深いため息をついた
「…?」
不思議そうに浦を見つめる
「ねぇーモモタロスつまんないから、熊ちゃんと遊んでくるー★」
と駆け回っていったあと
金の部屋に行った
「やっと二人きりになれたね、先輩?」
「…」
「…」
無言なふたり
「「あのー…」」
声が重なった
「先に言えよ」
「先輩から…」
「いいよ先に言えよ」
「…わかった」
桃の顔をみる
「先輩…?最近僕のこと避けてる?それとも嫌いになった……?」
「はぁ…?」
「じゃ…なに?飽きた?いやー、どうでもよくなった…?」
と涙を堪えながら
桃に聞いた
「亀公どうした?どうしたんだよ…?」
「いや…不安と言うか…最近先輩、つめたくて…」
涙がこぼれはじめた
「おいっ?涙なんて亀らしくもねぇ」
「先輩ッ!」
桃に抱きついた
「かっぁぁめぇぇ!?///」
「先輩…寂しいよ。かまってほしい…僕にだけ冷たい…」
浦を両手ではなし
目と目を合わせる
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