10人が本棚に入れています
本棚に追加
「すまねぇ…亀公、お前にそんな思いさせてるとわぁー。本当にすまねぇ」
「先輩…」
「でもよ?俺、なんかお前の前だと素直をなれねぇーっぅかぁ…皆がいるとなんか、付き合ってるってのがバレると、恥ずかしいだろッ?そーゆーよーなもんでよ///」
「僕のこと避けてはないよね?」
不安そうに聞く
「当たり前だよ」
安心したのか
浦が微笑むと
桃も微笑む。
「先輩…?いや、桃ッ?」
「あぁ…っん?///」
「僕のことキライ?」
「そんなん…キライ ・・・
「熊ちゃんはやくー」
龍汰と金が
食堂車に入ってきた
一緒にナオミちゃんも
入ってきた
いっきに食堂車が
にぎやかになった
「先輩…?キライなの?僕のことキライなの?」
「はぁ?うっせぇーなぁ」
「やっぱりツンデレなんだね、先輩は^^」
「ツンデレなんて、この世にねぇーよ」
「先輩でしょ?」
「うっせぇーなぁ!!!!!」
「先輩…?」
「先輩先輩うっせぇんだよ。少しはわかれよ糞亀!!」
「えっ…?」
「何に見つめてンだよ」
「僕のことキライなの?」
「だからしつけ~んだよ」
「…ごめん」
浦は涙をこらえ
自分の部屋に戻った
「(亀…すまねぇ、素直になれよ…俺…)」
浦が部屋に戻っていく
背中を見つめていた
最初のコメントを投稿しよう!