賢者と好奇心

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賢者と好奇心

ガーニィはミカに心を開いた。 誰かに気を許すなど何百年振りだろうか。 さらに、相手は人間の幼い少女である。 ミカはただ、その日その場で出来た友人の悩みを取り除きたいと考える。 そしてガーニィは語り出す。 記憶の中から哀しみの始まりを。 叫びの洞窟に繋がる旅を。
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