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それからの私は、誰とも付き合わずに色んな男と遊ぶようになった。
手を出してくる男は受け入れる。
付き合うより楽だから。
男はみんな同じ。
ヤりたいだけ。
そんなものだから。
「Hしよう。」
「うん。しよう。」
行為が終わると、決まって感じるもの。
それは虚しさじゃなく心が掠れる。
でも寂しさを埋める方法は、肌と肌を触れ合うことだった。
自分の居場所が見つからなくて補っていた。
あたしのゴールはいったいどこ?
私は可哀想な人、寂しい人間なんだ。
でも大丈夫。
それでも笑ってるから。
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